メガネの一般的な寿命は2~3年
世界中の国々で広く使用されているのに、意外と知らない方が多いメガネの寿命。メガネの寿命は一般的に2~3年といわれています。メガネレンズの寿命が短くなる主な原因は紫外線やほこり。このダメージは日常生活でも徐々に蓄積していくため、それに伴って目への負担も大きくなっていきます。フレームの歪みや鼻あてのゆるみも起きてしまうと、装着時に違和感を感じストレスへとつながる可能性もあります。扱いに気を付けていても、使用頻度が多いほどレンズのコーティングがはがれたり、フレームの歪みが起こる可能性は増えていきます。メガネの状態に不安がある場合は自身の健康を優先して、思い切ってメガネの買い替えを検討してみてください。
メガネの正しいケア方法や、使用する際の注意点
メガネの一般的な寿命は2~3年ですが、正しいケア方法や注意点を知ることで長持ちさせることもできます。例えばメガネ拭きでレンズをから拭きする方がいらっしゃいますが、ほこりがレンズに付着しているとかえって表面を傷つけることになります。必ず流水で表面を洗い流してから、拭くようにしましょう。またメガネは熱に弱いため、できるだけ高温を避けてあげてください。夏場の車内のような高温環境に放置したり、かけたままサウナに入るとメガネの寿命を縮めてしまいます。つい忘れがちですが、ドライヤーを使用する際も熱風によってメガネを傷めてしまうのでご注意ください。レンズの見え方やフレームの歪みが気になる方は、早めに店舗に相談してみると良いでしょう。